今が勝負!紫外線対策
三寒四温、寒くなったり暖かくなったり。でも気温に関係なく、日差しはすっかり春ですね。春の紫外線ケアを怠ると、おそろし~いことに。。。
【基本的なUVカット剤の選び方】
ご存知の方も多いと思いますが、まずは基本的なUVカット剤の選び方です。
紫外線はUVA(長波長紫外線)、UVB(中波長紫外線)、UVC(短波長紫外線)に分かれています。
UVカット剤はUVA,UVBを防御するものです。
■SPF
UVBを防御する指数を表しています。UVBは肌表面が赤くなる炎症を引き起こし、メラノサイトを刺激してシミの原因を作ります。
紫外線を浴びて赤い斑点(日焼けの症状)が発症するのを引き伸ばす時間の目安です。
日焼けの症状が出る平均時間が15~20分といわれます。
SPF20だと20×20=400分(6~7時間程度)のUVB防御効果があるといわれます。
日常生活であれば、SPF20程度でも問題はないでしょう。
レジャーなどで一日屋外で過ごす日は、SPF値が高いものをおススメします。
■PA
UVAを防御する指数を表しています。UVAは肌の黒化だけではなく、たるみやしわを引き起こします。とくに春先はこのUVAが強力です!!
PAは+の数が多いほど、その効果が高くなります。1段階上がるごとにUVA防御効果は2倍になります。
PA値は最大PA++++ですが、屋外で過ごすことが少ないのであればPA++またはPA+++ で十分でしょう。
【日焼け止めの効果を高めるポイント】
※まず、前シーズンに使っていた日焼け止めの使用は避けましょう。一度開封してしまうと化粧品も酸化が始まります。お肌の刺激になるので毎シーズン新しいものを購入しましょう。
①液体のUVカット剤だけではなく、ファンデーションやパウダーを使うことで紫外線を乱反射し日焼け防止効果が高まります。
②一日屋外で過ごす場合、汗などでUVカット剤流れることもあるので、2~3時間おき位に塗りなおしましょう。
③肌全体に均等に塗りましょう。また、薄く塗りすぎると効果は低くなります。首・デコルテ・手の甲など塗り残しのないように。
④日中、日焼けでほてった場合は、冷たいドリンクの缶やペットボトルでクールダウンしましょう。
0コメント