うっかり日焼け!その後に…

中国では清明節の三連休も終わり、春の行事が一段落したような心地になりますね。

上海では最終日はお天気も良く、外にお出かけされた方も多いのではないでしょうか。

花曇りかな…なんて思っていると日差しが強くなりうっかりと日焼けした!なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「今日1日だけだから」「短時間だから」なんて気を抜いていると大変なことに。

特に上海の春は短く、4月に暖かくなってきたとのんびりしているうちに、5月に入り初夏のような暑さになってしまいます。その時々にしっかりとケアしましょう。

今回は、日焼け後の応急処置をお伝えしたいと思います。


■どんな天気でも、手を抜かない!

日焼け止めを塗るときに忘れがちなのが【耳後ろ~うなじ】

髪の毛の生え際までが「顔」だと思い出してください。

「耳の後ろまで」を意識すると、お顔の側面の塗り残しもなくなります。

「うなじ」は洋服で隠れる、ストールを巻くなどカバーできますが、

うっかり焼けてしまうと洋服の襟などでこすれてヒリヒリすることもあります。

露出と服の境目から2センチ奥まではUVカット材を塗るべきゾーンです。

実は、家族やカップルで出かけるときに男性の日焼け被害が増大します。

普段外回りの営業の男性でも終日太陽の下!という方はいないはず。

「男だから大丈夫!」というわけではないので、ぜひ日焼け止めをお勧めしてあげてください。


■日焼けはヤケド!

日焼けは火傷と同じ状態ということはご存知でしたか?

火傷をしたときのファーストアクションは?

そう、「冷やす」です。日焼け後のクールダウンが最も大切です。

・ご自宅に帰る前に、

 *冷えたペットボトルや缶ドリンクで日焼け箇所を冷やす

 *ハンカチやタオルを濡らして日焼け個所を冷やす

・ご自宅に帰ってから

 *水で顔を洗う(熱すぎるお湯は、お肌がよりダメージを受けてしまいます)強い力でこすらないように気をつけましょう。

 *クレンジング材や洗顔料はいつもより多めに使う

 *水分を十分補給して!ローションを2~3度重ねづけする。

 *ローションパック、シートマスクを冷やして肌に乗せるとクールダウン&保水ができますすね。

 *肌をクールダウンした後は、保水・保湿をいつもよりしっかりと行いましょう。


赤みが収まってから美白用化粧品などを使用しましょう。

気温と紫外線量は比例するものではありませんが、暑い日は体温調整のため発汗量も増えるためより体内水分も消費しやすくなります。外出時の水分補給もこまめに行いましょう。